はじめに
前回の更新からだいぶ時間が経ってしまいました。
楽しみにしてくれていた方々、すいませんでした。
年初にiPad Proを購入したのですが、iPadでのMATLAB実行・コード作成が想像よりもかなり快適でした。「もしかしたら、更新頻度を上げれるかも!」ってレベルです。
これまで、私は学生時代に購入したノートPCを使ってMATLABのコードと記事を書いていました。2012年にPCを購入したので、10年前ですね。キーボードは反応しない箇所があるし、win10のアップデータのせいでネットもPCの処理も遅いし、ファン音もうるさいし…..
そんなこんなでノートPCの電源をONにするのも精神的なハードルが高く、なかなか記事を書くためのコード作成ができていませんでした。
今日はiPadでMATLABがどこまでできるのかの情報共有したいと思います。
iPadでMATLABやPython
実は、iPadでMATLABやPythonをすることができます。
ただし、App Storeで下記をダウンロードする必要があります。
MATLAB Mobileは無料です。
Pythonista 3は1220円です。PythonistaはPythonをコード作成・実行ができるアプリです。
下記でざっくり比較をしました。
(違いを見つけ次第、追記していく予定)
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MATLAB Mobile
価格:無料(無料のアカウントを作成する必要あり)
実行形態:Clouldで実行
Pythonista 3
価格:1220円
実行形態:iPadで実行
MATLAB Mobileでどこまでできる?
過去の記事のMATLABプログラムが実行できるのかを検証しました。
まず、ビックリしたのが自作のfunctionファイルが使えるということです。
2014年頃までは、簡単な四則演算と「help」で関数の説明の確認ぐらいしかできなかったのに!
MATLAB mobileはPythonistaを意識して作られています。GUIがかなり似ています。上の記事で紹介したfunctionファイルと実行ファイル(eval_operation.m)をコピペします。
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そんで、右上の実行ボタンを押します。
すると、右半分側にコマンドウィンドウのようなものが表示され、めっちゃ小さい図が出力されました。この図をクリックすると拡大されます。
ちなみに、ticとtooで実行時間を表示したところ0.84sでした。
ノートPCより早いです。(通信環境は楽天モバイルの4Gです。)
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拡大した出力図が以下になります。
アニメーションはどのように表示されるのかは引き続き検証したいと思います。
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