FEM

FEM

大容量のテキストファイルをMATLABに読み込む方法

大容量の解析結果やテキストファイルはMATLABで読み込めません。MATLABで読み込むためには工夫が必要です。今回はWindows PowerShellを用いてテキストファイルの分割、テキストファイルの列数指定での出力を説明します。また、MATLABのreadmatrixで解析結果のヘッダーを無視する方法を説明します。
FEM

FEMで学ぶ振動工学 科学雑誌Natureのメタマテリアル

科学雑誌Natureの投稿された"A design strategy to match the band gap of periodic and aperiodic metamaterials"にメタマテリアルの形状が紹介されています。そのメタマテリアルの形状を参考に、性能を検証してみました。
FEM

FEMで学ぶ振動工学 追加検証1 動吸振器をたくさん付けるとメタマテリアル?

「メタマテリアルは動吸振器をたくさん付けた構造物」と誤認している人がいます。動吸振器をたくさん付けた場合の理論は、多重動吸振器と呼ばれ既に理論確立しています。本記事では、動吸振器をたくさん付けた場合の結果を検証しています。
FEM

MATLABで学ぶ振動工学 メタマテリアル・周期構造 3.0

D&D2019で発表された「周期構造の弾性波バンドギャップに基づくシェル構造の振動低減」を参考にメタマテリアルについて解説したいと思います。FEMモデルやMK行列など必要なものがすべて載せています。
FEM

機械エンジニアのTIPS 剛体モードについて

今日は剛体モードについて説明したいと思います。 学生や機械エンジニアの方では、FEMでFree-Free(自由拘束)条件で固有値解析をした場合、「解析結果がおかしくなる」もしくは「どこか拘束しないと固有値結果が正しくならない」と考えている方がいます。 しかし、この考えは間違えです。 FEMでFree-Free(自由拘束)条件で固有値解析をした場合、剛体モードと弾性モードの結果が出ます。
FEM

機械エンジニアのTIPS Free-Freeの固有値 アルミとステンレス

アルミの構造物とSUSの構造物を用いて、FEMでFree-Free(自由拘束、拘束条件なし)で固有値解析をすると、両者の固有値(共振周波数)がほぼ一致することを説明します。