「著名な参考書を解説して欲しい」という要望がありましたので、復習も兼ねて解説していこうと思います。
振動分野で最も読まれている本と噂されている
東京工業大学の長松昭男先生の「モード解析」を解説していこうと思います。
購入を検討の方は参考までに下記にリンクを添えておきます。
ブログ内の解説記事を整理するために、下記の目次に対応させてリンクを添付します。
- 緒論
1.1 なぜ振動解析が必要か
1.2 CADを実現する新しい振動解析
1.3 底の浅いわが国のモード解析 - 1自由度系
2.1 不減衰系の自由振動
2.2 粘性減衰系の自由振動
2.3 粘性減衰系の強制振動
2.4 粘性減衰系の伝達関数
2.5 ヒステリシス減衰系の強制振動
2.6 ヒステリシス減衰系の伝達関数
2.7 ヒステリシス減衰系の自由振動 - 多自由度系
3.1 2自由度系
3.2 不減衰系
3.3 比例粘性減衰系
3.4 一般粘性減衰系
3.5 比例ヒステリシス減衰系
3.6 一般ヒステリシス減衰系
3.7 モード解析における高次モードの影響 - 実験モード解析
4.1 はじめに
4.2 1自由度法
4.3 単点ごとの周波数多自由度法
4.4 単点ごとの時間多自由度法
4.5 混合多自由度法
4.6 多点参照の周波数多自由度法
4.7 多点参照の時間多自由度法
4.8 時間領域法への剰余項の導入
4.9 比較と検討
4.10 問題点と対策 - 特性行列
5.1 はじめに
5.2 有限要素法
5.3 実験的同定 - 部分構造合成法
6.1 はじめに
6.2 分類
6.3 文系の定式化
6.4 伝達関数合成法
6.5 モード合成法1(拘束モード型)
6.6 モード合成法2(不拘束モード型)
6.7 モード合成法3(混合型)
6.8 ダイヤコプティクス法
6.9 超要素法
6.10 周期対称法
6.11 部分構造合成法の検討 - 最適設計
7.1 はじめに
7.2 構造変更シミュレーション
7.3 感度解析
〇固有値問題の解析法
- べき乗法(行列反復法)
- ヤコビ法
- ランチョス法