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MATLABで学ぶ信号処理・音響工学 音場制御のプログラミングについて2 (最小二乗法を用いた最適化)

最小二乗法を用いた音場最適化制御方法について、理論式やMATLABプログラムを示しながら説明します。ここまで簡単に詳しく説明してくれている文献はほかにないので、ぜひ読んでみてください。
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MATLABで学ぶ信号処理・音響工学 音場制御のプログラミングについて1

本記事ではフィードフォワードの音場制御方法の理論について、数式とMATLABのコードを交えながら説明いたします。理論としてはすごくシンプルなので、高校生でも理解できると思います。
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MATLABのTips figureを見やすく並べて表示する方法

MATLABでfigureを出力すると、重なって表示されるため、見にくいです。 その問題を解決する方法を紹介します。
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MATLABのTips 伝達関数行列の効率的なコーディング

今回は伝達関数行列のコーディングについて紹介したいと思います。ちなみに伝達関数行列は、各周波数における伝達関数を入力×応答数分に配置した行列です。 cell関数を使うか、3階のテンソルとして表現するかの2つの方法がありますが、本記事では3階のテンソルでのコーディングのメリットを説明します。
MATLAB

MATLABのTips maxやminの裏ワザ

本日はmaxとminの隠れた機能について説明します。使いこなせればコードが非常に短く書くことができます。 実はmaxやminにはあまり知られていない使い方があります。この機能が非常に便利なときがあるので覚えておいて損はないです。
FFT関係

MATLABで学ぶ信号処理  窓関数処理後の振幅とパワーについて1

本記事では、窓処理がfft結果の振幅やパワースペクトルに及ぼす影響について説明します。また、振幅とパワースペクトルの関係について詳しく説明します。
FFT関係

MATLABで学ぶ信号処理  窓関数について

fttと窓関数の関係についてざっくりと説明します。 ざっくりなので、専門家には指摘したい箇所があると思いますが、実用上は下記の理解で困らないと思うので、大目に見てください。
FEM

機械エンジニアのTIPS 剛体モードについて

今日は剛体モードについて説明したいと思います。 学生や機械エンジニアの方では、FEMでFree-Free(自由拘束)条件で固有値解析をした場合、「解析結果がおかしくなる」もしくは「どこか拘束しないと固有値結果が正しくならない」と考えている方がいます。 しかし、この考えは間違えです。 FEMでFree-Free(自由拘束)条件で固有値解析をした場合、剛体モードと弾性モードの結果が出ます。
FFT関係

MATLABで学ぶ信号処理  高速フーリエ変換(fast Fourier transform:fft)について 1

MATLABにはfft関数が用意されていて、簡単に誰でもfftができます。しかし、振動・騒音関係でMATLABのfftを使用する場合は注意が必要です。 騒音器や振動測定器で測定した時間波形をMATLABやPythonなどのプログラムで単純にfftをすると、騒音器や振動測定器で測定した”周波数分析結果”と一致しません。 今回は測定器の周波数分析結果と自作プログラムのFFT結果が異なる原因を説明したいと思います。また、騒音器や振動測定器と同様の結果が得られるようにFFTのプログラムを作成するにはどうすればいいかを紹介いたします。
FEM

機械エンジニアのTIPS Free-Freeの固有値 アルミとステンレス

アルミの構造物とSUSの構造物を用いて、FEMでFree-Free(自由拘束、拘束条件なし)で固有値解析をすると、両者の固有値(共振周波数)がほぼ一致することを説明します。